【2024年版】スリランカ/コロンボ空港/トランジットホテル利用方法まとめ

スリランカ

本日はスリランカでのトランジットホテル利用に関して説明していきます。

1,トランジットホテルって何

トランジットホテルはその文字の通り飛行機を乗り継ぐ際に空港もしくは空港付近で滞在できるホテルのことです。

スリランカ航空では8時間以上のコロンボ空港での滞在に関してトランジットホテルの提供をしております。コロンボ空港での乗換結構時間あるな。。。と思った皆様は是非ご利用ください。

https://www.srilankan.com/Zh_cn/plan-and-book/transit-accommodation

2,予約方法

2-1.条件を確認しよう

まずトランジットホテルを利用するためには2つの条件があります。一つ目は乗り継ぎのためのコロンボホテルの滞在が8時間から24時間ということです。そもそもトランジットの時間が長い特殊な便の接続をしているのか、いやいやおもてなしの国だからです。

二つ目の条件は航空券の価格です。日本発着便ですと10万円超えてくることが多いと思うので問題ないとは思いますが近距離の移動などはお気を付けください。

2-2予約をしよう

コロンボに到着する前に予約が必要なようですので事前に電話もしくはメールを入れましょう。

電話だと言った言わない問題絶対発生するなと思いメールで予約を行いました。英文で名前/便名/予約番号を入れて予約センターに送りました(reservations@srilankan.com)。返信のメールは一日くらいですぐきました。

2-3事前確認しよう

返信のメールを見るとフライト出発の48時間から24時間までに確認してねとの記載があったのでフライトの前日に予約で来てますかーとメールを入れましたが返信はありませんでしたw

空港で飛行機に乗る際に受付さんに予約できてますかねと確認を入れましたがそもそもなんだそれみたいな対応になり、ベテランのお姉さんからここでは確認できないからコロンボについてから確認してとの優しいアドバイスをいただきました。この時点で不安なまま出国となります。

2-4発券してもらおう

予約で来てるのかわからない状態でいよいよコロンボ空港に到着です。まずはバウチャーを発見してもらう必要があるはずなのでトランスファーデスクに向かいます。

基本的にコロンボ空港に到着し飛行機を降り人に流されていけばT字路の大仏に出会うはずなのでそこまで意思を持たずに突き進んでいきます。たどり着かなかった場合はとにかく大仏に行きたいんだとアピールしましょう。

大仏まで来るとその後ろにいくつかカウンターが見えます。

右側のカウンターが目指すべきトランスファーデスクです。

ここでスリランカ航空の方がいるので「予約してるのだがトランスファーホテルのバウチャー下さい」というとバウチャーを発券してくれます。

2-5スタンプをもらおう

バウチャーを手に入れたら次は入国のためのスタンプをもらいましょう。トランスファーカウンターの左側にVISAカウンターがあります。事前登録した方は無視してイミグレに向かいましょう。

本来はトランジットVISA(1回入国/2日間/無料)を事前申請が必要なようなのですが事前に申請してない旨を告げるとなんやかんややり取りをしてスタンプを押してくれました。スマートな皆さんは事前の申請をお勧めいたします。

2-6入国しよう

VISAのスタンプをもらった後はアライバルカードを記入しましょう。

イミグレにトランジットホテル利用なことを告げいよいよ入国となります。

2-7ホテルまで連れて行ってもらおう

ホテルまではおもてなしの国必須の送迎バスがついております。最高ですね。トコトコいい感じに空港の出口の方に行くと所謂旅行会社カウンター通りがあります

いつもの癖でこの辺を無視して空港の外に出てしますと送迎バスのカウンターが見つからないので気を付けてください。

送迎バスカウンターは誰も教えてくれないけど空港の中にありますw

ここでバウチャーを係員さんに渡すと送迎バスの段取りをしてくれます。乗り合いのバスのため15分から~30分ほど人が集まるまで待ちます。「その辺に座っておいて声かけるから」といわれますが絶対おいていかれると思ったので一番近い椅子に座っておきます。何人か集まると係員さんが声をかけてくれるので一緒についていって空港の外のバスまで行きます。

このバスに乗り割り当てられたホテルに向かいます。

時期にもよるそうですが30分以内のホテルをとってくれてるそうです。

2-8ホテル滞在

ホテルは無料とは思えないほどきちんとしたホテルでした。

クリーンなベット

お水やお茶やドライヤー

アジアンスタイルなトイレとシャワー

これが無料です。すごいですねスリランカ。

滞在時間に応じてご飯が出ます。

私の場合は朝ついて夕方便でしたので朝ごはんと昼ご飯を頂きました。

朝ごはん普通においしい

昼ごはん普通においしい

暇な時間はプールでぶらぶら

朝ごはんと昼ご飯は特に呼びに来てくれるわけではないので何時から何時まで提供されてるよときちんと聞きましょう。

2-9空港に戻ろう

いよいよ楽しいトランジットホテルの時間も終わりに近づいてきます。無料の食事を食べ無料のプールに入り無料のシャワーを浴びて無料のベットですやすや寝てるはずです。ほぼ実家ですね。

最後になんと飛行機時間に合わせて起こしてくれるサービスまでついてます。私はプールで転がってたのですが部屋にいなかったということで探しに来てくれました。最高です。

また来た時のバスに乗って空港に戻ります。

懐かしの空港

いかがでしたでしょうか。

圧倒的な予約の難易度が若干高いもののホテルステイがすべて無料とはスリランカ航空恐るべしです。ぜひ機会ある方はご利用してみてはいかがでしょうか。

3,その他

ちなみに帰りの便が2時間筒遅延していきホテル滞在は当初予定していたものより圧倒的に長くなりました。しかしホテル滞在がその分伸びたのでなんの不満もありません。何なら「むしろもっとホテルでもいいですよ」くらいの余裕があります。トランジットホテルは人の気持ちも変える力を持っているのですね。

コメント

  1. toshi より:

    【補足情報としてコメントいたします】

    成田ーコロンボーパリのフライト、トランジットホテルの提供はされませんでした。
    (コロンボでの乗り継ぎ時間は10時間以上です)

    その理由はコロンボからパリまでのルートには直通以外に、コロンボードバイ?ーパリという経由ルートがあり、そのルートの場合にはコロンボの乗り継ぎ時間が8時間未満である為。

    自分が予約したフライトでは実際乗り継ぎ時間が10時間あっても、購入していない別ルートで8時間未満になるフライトがあるなら提供しない。

    理解しがたい理由ですが、スリランカ航空からの正式回答です。

    • 中東太郎 より:

      toshiさま

      コメントありがとうございます。
      その対応はひどいですね。。。
      そんなこと言ったらほかの多くの便も別ルートで8時間未満ありそうですよね。。。

      情報ありがとうございます!

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